2013年07月09日

関西電力大飯原発3、4号機の不思議

関西電力大飯原発3,4号機の安全性についてだが、7月3日の時点で原子力規制委員会で決定された評価書では「直ちに安全上重大な問題が生じるものではないが、」「いくつかの点において、新規制基準を満たしていない点が認められた」(※1)と書いてある。

※1:原子力規制委員会「関西電力(株)大飯発電所3号機及び4号機の現状評価書(案)」平成25年7月3日、p.45 (http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/data/0013_01.pdf

つまり、現状では、関西電力大飯3,4号機は規制基準を満たしていないということを、規制委員会が認めているということだ。

なのに、なぜか大飯3,4号機は動いている。いったいどうしてなのだろうか。私には、規制委員会の論理が理解できない。

また、7月3日の時点で新規制基準を満たしていないと書いてるのに、7月5日に関西電力は大飯3,4号機の再稼働申請をしている。これまたどうしてなのだろう。

それほど短期で克服できるものだったのだろうか。

全く異常なことが大飯3,4号機では起きているように思われる。規制委員会も政府も、なぜ大飯を止めないのだろうか。

それにしても「直ちに安全上重大な問題が生じるものではない」という文言は、原子力推進の呪文のようなものだと思う。確かどこかで聞いたことがある。
posted by 大島堅一 at 21:59| 原子力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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